カンティーネ・パオロレオは、プーリア州に2つの拠点を置く家族経営の生産者です。
20世紀の初頭に、パオロ レオ(現在のオーナーと同じ名前)が自家畑の葡萄でワイン造りを始めたことからワイナリーの歴史がスタートしました。
パオロの息子である2代目の二コラがワイナリーを引き継ぎ、石造りのセラーを建設しました。
現在は、二コラの息子であり3代目となるパオロが、妻のロベルタと、4人の息子たち(ニコラ、ステファノ、フランチェスコ、アレッサンドロ)と一緒にワイナリーの運営を行なっています。
セラーは、DOC サリチェ サレンティーノの中心地にあるサン ドーナチ(San Donaci)と、DOC プリミティーヴォ ディ マンドゥーリアのモンテパラーノ(Monteparano)の2ヶ所に位置しており、それぞれの土地の個性が際立つ様々なタイプのワインを生産しています。
どちらのセラーも最新の設備を備えており、樽の貯蔵庫や、1時間に6,500ー7,000本を処理できるボトリングラインを完備しています。
畑はプーリア南東部のタラントに位置しています。
土壌は砂質、樹齢40年、栽植密度は4,000本から4,500本/haです。
葡萄樹はプーリアの伝統的な株仕立て(アルベレッロ プリエーゼ)です。
収穫は葡萄のフレッシュさとアロマを保つため、気温の低い早朝に手摘みで行います。
除梗、破砕し、25度に温度コントロールしたステンレスタンクで8ー10日間発酵させます。
その後さらに果皮と共に15ー18日間醸しを行い、タンニンと豊かなフレイバーを優しく抽出します。
アメリカンオーク樽で3ヶ月熟成後、ステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。
輝きのある濃いルビーレッド、カシスを思わせる黒系のベリーの豊かなアロマに加え、ココナッツやリコリスの要素が混ざります。
たっぷりとしたボディでバランスが良く、ベルべットのようにしなやかなタンニン、素晴らしい酸が全体を支えています。
余韻にはスパイスを入れたジャムや野生のフルーツのニュアンスが漂います。
内容量 750ml ブドウ品種 プリミティーヴォ 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 イタリア プーリア 輸入者 稲葉 [ct_w_18],[ct_w_31]
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