■サン・マルツァーノ最優秀組合賞受賞!ガンベロ・ロッソ誌 【San Marzano vini S.p.A. サン・マルツァーノ 】 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。
南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。
土は深さ約50cm程度しかなく、 その下はすぐ石灰石になっています。
そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。
ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。
さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度で たどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらも きちんと酸味を保ったワイン造りを可能にしています。
サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。
古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある 味わいになることで知られています。
収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。
サン・マルツァーノでは一部、ギリシャ、 古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な 仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に 手摘み収穫となります。
さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は 非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、サン・マルツァーノでは 土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。
このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレッツィオーネ・ チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。
最新鋭のボトリングラインで、完璧な調整がなされています。
ボトルを水で洗浄 した後に不純物がこびりついてないか、瓶に異常がないか撮影・検証されるところ からはじまり、ワイン充填の際に窒素も微量に充填するなどあらゆる場面で酸化 を極力防ぐ体制が整っています。
お客様の元へ届くまでに、ワイン1本1本に完璧 な調整がなされています。
フルボディ・赤 品種:プリミティーヴォ 100% 醗酵:ステンレスタンク、主醗酵後、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵 熟成:オーク樽 12カ月(80%仏産、20%米産225L)、ステンレスタンク 12カ月瓶熟6カ月以上 ブラックチェリーやプルーンなどのアロマにタバコやスパイスのニュアンスが 混ざり合う、複雑で広がりのある香り。
バニラやチョコレートやコーヒーのよう な甘やかな余韻が続く。
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